アクセスアップのためにWordPressのページを量産するだけのSEO対策は間違い

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アクセスアップにページを量産は間違い

SEOに取り組むとアクセスアップに固執しページをやみくもに増やしてしまうことがあります。確かにページ数はある程度必要ではありますが、アクセスアップを目的としてやみくもにページを量産してても期待のSEOには結びつかないでしょう。

アクセスアップ

中小企業や個人事業主にとってブログは有効な集客ツールになってくれます。毎日記事を書き続ければお客さんがやって来るかもしれない。そう考えて取り組んでおられる中小企業や個人事業主さんがいらっしゃるかもしれません。しかし、現実はいかがですか、お客さんは集まっていますか。もし、集まっていないようでしたらもう一度考えてみてください。記事を読者の為に書いているのか、アクセスアップのために書いているのか。

アクセスアップの手法としては次の3点がよく取り上げられます。1.SEO 2.広告 3.SNS でしょうか。SEOは検索エンジンの検索結果に表示させ読者を製品やサービス利用へと導く方法です。SEOで効果を得るためには、自分でスキルを身に着けるか外注にだすことになります。2.広告は検索エンジンに広告料を支払うものです。ですが、ビジネスブログ自体が集客の為のツールですから、ランディングページを作っているならわかるのですが、どうでしょう。SNSによる拡散で集客を狙うものですが適するものと適さないものがあります。

  1. SEO
  2. 広告
  3. SNS

アクセスアップとして取り組まれるのがSEOではないでしょうか、検索エンジンでブログに関するSEO情報をサーチすると、毎日継続して記事を書くことが勧められているようです。確かに一定の間隔で書き続けるとアクセスアップ効果がでることがあります。

しかし、それは偶然の産物であり、訪問者を増やしたに過ぎないこと、ブログは人を集めその先のゴールに達しなければ意味がないのです。ただ、量産することよりページごとにどんな見込み客を呼び込むのかを重視して記事をかいていきましょう。

アクセスアップにはキーワードを重視

アクセスアップのためのページはキーワードの方向性に沿って関連する情報で構成します。関連性の低い複数のキーワードを扱うと検索エンジンから専門性の低いコンテンツだと評価され、検索結果に表示されるページが少なくなったり、上位に表示できなっかったりします。中小企業では社内の担当者が記事を書くことが多くなります。ブログを書くための時間もある程度制限されているのが実情でしょう。数多くのページを公開してアクセスアップ効果を出していく手法は取りずらいものです。そこでキーワードを重視したページ作りをお勧めします。アクセスアップのためにキーワードを割り当て効率良く集客しようとするものです。全てのページが狙ったキーワードにヒットさせるのは難しいのですが、記事を公開しその後、検索エンジンからどのように流入してくるかをチェックしていると徐々に理解できるようになります。

キーワードの注意点1

アクセスあっぷのためにはキーワードを思い付きで決めないこと。検索エンジンは利用者が使うキーワードはどんな情報が求められているのかを判断しできるだけその内容に近いページを表示しようとします。キーワードを見つけたらまず実際に検索エンジンで検索してみます。検索結果の1ページ目には、ほぼ同じ傾向のページが表示されています。この傾向に沿った内容を書くことができれば上位に表示される可能性が高まります。

キーワードの注意点2

ブログはロングテールSEOによる集客として位置付けられることがありますが、利用数の少ないキーワードばかりで構成してしまうといくら社内で書いているからといってもコストパフォーマンスで生産性の低いものなってしまいます。オンラインで検索利用数などを教えてくれるツールがあるので参考にチェックしてみて、実際に記事を書いてみるといいかもしれません。意外に上位に表示されたりするとうれしいものです。

アクセスアップは売り上げと利益確保のため

中小企業のブログのSEOは売り上げと利益確保をすることです。記事を書き続けていると集客数に着目しがちになります。しかし、自社の製品やサービスを利用してくれそうにない人達をいくら集めてもゴールに辿りつくことは困難です。アクセスアップに取り込まれず、質のよい顧客を集めるための努力を常に続けてください。例えば、ブログから売るためのページにどれだけ流入しているのか、アクセスログから直帰率や滞在時間をチェックしキーワードとページの内容が顧客が求めているものになっているのか。繰り返しチェックすることで徐々に改善されるようになります。

具体的な形の商材を持たないサービス業や製造業などの中小企業では広告を使わないでWEBで集客をすることができます。取引先が同じような中小企業なら部材の調達・導入業務の効率化について担当者はインターネットを使って情報収集を日々行っています。この人たちに自社のブログを読んでもらえるようにすることです。今持っているブログを検索エンジンを使って多くの企業にに見てもらえるようにするのです。

SEOの失敗

SEOで失敗しないためにはまず、SEOの目的を明確にすることです。失敗の例としてよく見られるのが、検索ランキングの上位表示やアクセスアップのみとなってしまい、「なんのため」(目的)という部分が明確になっていないことがあります。SEOの目的は、「見込み客を集客する」と「収益を確保する」ことです。アクセスしてくる見込み客は、自分の役に立つ情報が欲しくてキーワードを選んで検索しています。問題は表示されたページに見込み客が求める答えや情報が表示されているかどうかです。収益を確保するにはまず問い合わせを増やすこと、問い合わせ件数を増やすためには、ユーザーが問い合せしたくなるような情報の掲載と誘導がないと失敗してしまいます。検索結果の上位表示やアクセスアップが目的になってしまうと訪問者数は順調に増加していくが、問い合わせにならないといったことが発生し、結果的に失敗したと判断されがちです。

SEOで失敗を引き起こさないためには長期的・総合的視野でホームページを構築・分析・修正の繰り返すことが必要になります。この時ホームページの目的が明確になっていないと無駄な作業を繰り返すことになり、失敗してしまいます。対象とする顧客に自社のどの製品・サービスを提供するか。ターゲット顧客の悩み・問題点に、どのように対応できるのか、どのように購入・導入を検討してもらうのかを明確にします。このようにホームページの目的を明確に定めておくことで失敗しないWEBホームページが出来上がります。

SEOに取り組むとアクセスアップに固執しページをやみくもに増やしてしまうことがあります。確かにページ数はある程度必要ではありますが、アクセスアップを目的としてやみくもにページを量産してても期待のSEOには結びつかないでしょう。