WordPress公式テーマのSEO

WordPress公式テーマにはSEOに関連する機能は装備されていません。公式テーマを利用して検索結果の上位表示等を狙う場合はプラグインの導入が推奨されます。例えば以下の機能を実装させておきたいものです。
機能 | 対策(プラグインを導入) |
ダッシュボードで記事の閲覧数やリンクを確認できる | ★ Google Analytics Dashboard for WP ★ MonsterInsights ★ Site Kit by Google |
記事ごとのTitle,discription,robotの設定ができる | ★ AIOSEOでページタイトルとdiscription(抜粋) |
カテゴリーやダグのページのnoindexが設定できる | ★ All in One SEO Packでnoindex |
SEOはユーザーの意図や目的を考えてSEOを進めることが最も大切です。利用数の多いキーワードばかり選んでコンテンツを作ったり、トレンドを追いかけてばかりではユーザーが求めているものと異なってきたりします。
SEOで失敗しないためには、アクセスしてくるユーザーは、自分の役に立つ情報が欲しくてキーワードを選んで検索しています。表示されたページに求める答えや情報が表示されているかどうかです。検索結果の上位表示やアクセスアップだけを意識してしまうと訪問者数は順調に増加していくが、結果的に失敗になりがちです。
WordPressのテーマとは、Webサイト全体のテンプレートのことです。 テーマは複数のファイルの集合体で、デザインなどの内容が一式セットになっています。 そのため、テーマを変更すれば複雑な処理を行うことなく、Webサイトのデザインや構成、機能などを変えることができます。
Fukasawa
Fukasawa はWordPressテーマテーマディレクトリからインストールできるテーマです。Fukasawa の特徴はブログトップページが記事の一覧表示がリスト表示ではなくタイル(石積み)表示なことです。記事はページ先頭部にアイキャッチ画像が自動で挿入されます。
WordPress.org | Fukasawa |
バージョン | 2.1.2 |
最終更新 | 2022年12月24日 |
有効インストール | 9,000+ |
PHPバージョン | 5.6以上 |
Twenty Seventeen
Twenty Seventeenにサイト内の関連の記事を表示させると内部リンクを補強することができます。デフォルトで関連の記事は実装されていないので、プラグインを利用するかカスタマイズすることになりますが、ここではプラグインでTwenty Seventeenに関連の記事を表示させます。
WordPress.org | Twenty Seventeen |
バージョン | 3.2 |
最終更新 | 2023年3月29日 |
WordPressバージョン | 4.7以上 |
PHPバージョン | 5.2.4以上 |
Customify
Customify は、SEO、速度、および使いやすさを念頭に置いて構築され、高速、軽量、応答性、および非常に柔軟なテーマです。 WYSIWYGヘッダー&フッタービルダーで想像力を解き放ちます。Elementor、Beaver Builder、SiteOrigin、Thrive Architect、Divi、Visual Composerなどのお気に入りのページビルダーのいずれかで機能します。ショップ、ビジネスエージェンシーなどのあらゆるタイプのWebサイトが構築可能です。
WordPress.org | Customify |
バージョン | 0.4.2 |
最終更新日 | 2023年6月3日 |
有効インストール | 50,000+ |
PHPバージョン | 5.6以上 |
E-Commerce
キャッチテーマによるシンプルでクリーンで応答性の高いeコマースWordPressテーマです。特に人気のあるeコマースプラグインWooCommerceで動作するように設計されています。レスポンシブWebデザインに基づいており、すべてのデバイスとプラットフォームで完全に表示されるように各要素が慎重に構成されています。
WordPress.org | E-Commerce |
バージョン | 1.7.1 |
最終更新 | 2022年8月15日 |
有効インストール | 600+ |
WordPressバージョン | 5.6 |
PHPバージョン | 5.6 |
Twenty Twenty
Twenty TwentyはWordPress 5.3の最新リリースに伴うWordPressの新デフォルトテーマです。この前身であるTwenty Nineteenと同じく、Twenty TwentyもGutenbergに特化してデザインされました。この二つには大きな違いがあります。それは、Twenty Twentyはイチから造られたものではなくWordPressコミュニティの既存のテーマを土台としていることです。
WordPress.org | Twenty Twenty |
バージョン | 2.2 |
最終更新日 | 2023年3月30日 |
有効インストール | 500,000+ |
WordPressバージョン | 4.7以上 |
PHPバージョン | 5.2.4以上 |
Twenty Sixteen
Twenty Sixteen は ずっと人気の WordPress テーマ、美しいデフォルトカラースキームのカラーオプション、モバイルファーストのアプローチによる調和した柔軟なグリッド、細部にまで非の打ち所がない上品さを備えています。Twenty Sixteen は WordPress の外観をどこであろうとも美しく見せるでしょう。
WordPress.org | Twenty Sixteen |
バージョン | 2.9 |
最終更新 | 2023年3月29日 |
有効インストール | 100,000+ |
WordPressバージョン | 4.4以上 |
PHPバージョン | 5.2.4 |
Twenty Minutes
Twenty Minutes は人気のある無料のテーマです。多くの企業に最適です。デフォルト機能に組み込まれているため、設定は非常に簡単です。また、人気プラグインや最新バージョンとも互換性があります。
WordPress.org | Twenty Minutes |
バージョン | 1.5.2 |
最終更新 | 2023年05月22日 |
有効インストール | 500+ |
PHPバージョン | 5.6以上 |
Iconic One
Iconic One はページスピードスコア95点以上で高速表示できるテーマです。適切な SEO を実装してコンテンツのランク付けを高め、AIOSEO や YOAST SEO と互換性があります。ピクセルパーフェクトなタイポグラフィーとレスポンシブを備えたプレミアム品質のテーマで、ページスピードスコア95点以上でスピードアップされています。
WordPress.org | Iconic One |
バージョン | 2.7 |
最終更新 | 2023年6月8日 |
有効インストール | 10000+ |
WordPressバージョン | 4.7 |
PHPバージョン | 5.2.4 |
Maxwell
Maxwell
Maxwell はドイツ製の雑誌スタイルのホームページを作れるテーマです。コードはSEOを念頭に置いて構成され、すっきりとしたコードになっています。非常にクリーンな雑誌レイアウトを特徴とするミニマルでエレガントなWordPressテーマです。美しいタイポグラフィ、さまざまな投稿レイアウト、豪華な機能を備えた投稿スライドショー、Maxwellは、あなたを際立たせるのに役立ちます。
WordPress.org | Maxwell |
バージョン | 2.3.9 |
最終更新 | 2022年10月19日 |
有効インストール | 6000+ |
WordPressバージョン | 5.2以上 |
PHPバージョン | 5.6以上 |
Twenty Nineteen
Twenty Nineteen
2019年のデフォルトテーマは、ブロックエディターの持つ力を引き立たせるよう設計されています。すべてのデフォルトブロック用カスタムスタイルを含み、エディターでの表示がサイト上の表示と同じになるように作られています。Twenty Nineteen は、写真ブログの運営、新規事業の立ち上げ、非営利団体の支援など、幅広い種類のサイトに適応できるようになっています。十分な空白と、現代的なサンセリフ体の見出し・クラシックなセリフ体の本文というセットで、あらゆる画面サイズで美しく表示できるように構築されました。
WordPress.org | Twenty Nineteen |
バージョン | 2.5 |
最終更新 | 2023年3月29日 |
有効インストール | 200,000+ |
WordPressバージョン | 4.9.6以上 |
PHPバージョン | 5.2.4以上 |
検索エンジンの評価
検索エンジンの評価はページが何について書いてあるのかを評価しています。なぜ、このことについて意識しなければならないかというと、検索エンジンにサイトのキーワードを正しく伝えることで順位の上昇や集客数の増加が望めるからです。
検索エンジンがサイトのテーマをどのように評価するかを考慮することは検索エンジンから集客を狙う場合重要な要素になります。検索エンジンはサイトが何について書かれているかを評価し、サイトのテーマに関連するキーワードが利用されたときにテーマに沿っているサイトを優先的に検索結果に表示しようとするからです。