SEO対策の失敗でGoogleの自動SEOペナルティを受けたときの対処

SEOの失敗でホームページがGoogleの自動SEOペナルティを受けた時の対処について書いています。ブログなどで記事が多くなってくると知らないうちにGoogleの自動ペナルティを受けてしまうことがあります。記事を書いてもアクセスが伸びなくなってしまうのです。
Panguin Tool で SEOペナルティをチェック
自動ペナルティの確認・Panguin Tool
Googleのペナルティは手動と自動のものがあり、手動の場合はサーチコンソールに違反箇所の通知が届きます。自動ペナルティにはサーチコンソールへの通知はありません。自動の場合は確認方法がないため、そのまま放置されていることもあるようです。軽度なペナルティですと自然に回復することもあるため気づかないこともあるようです。
検索エンジンからのアクセスが減少し、Googleの自動ペナルティを受けているのではと感じたらPanguin Toolでチェックしてみるとよいでしょう。
- Panguin SEO Tool – Google Algorithm Update Penalty Checker(自動ペナルティの確認・Panguin Tool)
- https://barracuda.digital/panguin-seo-tool/
- BARRACUDA(海外サイト)
Panguin ToolはGoogleアカウントでログインすると、アップデートとトラフィックの推移を照らし合わせたグラフを確認することができます。アップデート後にトラフィックが落ち込んだ場合ペナルティを疑ってみる必要があります。
Googleの自動ペナルティを受けたかなと感じたら以下をチェック
- サーチコンソールを確認する
- ビジネスブログ内に似たページが多くなっていないかチェックする
- 並び項目
サイト全体にわたってアクセスが急激に落ちたりする場合は自動ペナルティを疑ってみることです、一部のページが急激にアクセス落ちた場合はクエリ(キーワード)のアルゴリズム変更を疑ってみるべきでしょう。
SEOの失敗でホームページがGoogleの自動ペナルティを受けた時の対処について書いています。ブログなどで記事が多くなってくると知らないうちにGoogleの自動ペナルティを受けてしまうことがあります。記事を書いてもアクセスが伸びなくなってしまうのです。
SEOでしなければならないこと
2022年Googleは、AI を使って検索ユーザーのニーズにあうサイトを上位に表示させようとしています。このため検索ユーザーの意図(何かをしようと考えている事柄)や目的を考えて SEO を進めることが重要で、それは常に変化し続けます。
- 専門性(特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求されること。)を重視したコンテンツが上位表示の可能性が高くなっています。ユーザー検索の意図を考慮し、オリジナルのコンテンツを作ること。
- 質の高い被リンク(リンク元のサイトの品質や関連性などで評価される)を獲得する。企業サイトでは取引先等のサイトも関連性は高いとみなされているので有効性はあります。しかし、関連性があったとしても SNS からの被リンクは原則効果はありません(Google公表)。
- 変化に応じたサイトの運用をする。コンテンツの評価や被リンクの関連性は変更が加えられる場合もあります。変化に対応するサイトの運用に配慮も必要です。
SEOの失敗
SEOで失敗しないためにはまず、SEOの目的を明確にすることです。失敗の例としてよく見られるのが、検索ランキングの上位表示やアクセスアップのみとなってしまい、「なんのため」(目的)という部分が明確になっていないことがあります。SEOの目的は、「見込み客を集客する」と「収益を確保する」ことです。アクセスしてくる見込み客は、自分の役に立つ情報が欲しくてキーワードを選んで検索しています。問題は表示されたページに見込み客が求める答えや情報が表示されているかどうかです。収益を確保するにはまず問い合わせを増やすこと、問い合わせ件数を増やすためには、ユーザーが問い合せしたくなるような情報の掲載と誘導がないと失敗してしまいます。検索結果の上位表示やアクセスアップが目的になってしまうと訪問者数は順調に増加していくが、問い合わせにならないといったことが発生し、結果的に失敗したと判断されがちです。
SEOで失敗を引き起こさないためには長期的・総合的視野でホームページを構築・分析・修正の繰り返すことが必要になります。この時ホームページの目的が明確になっていないと無駄な作業を繰り返すことになり、失敗してしまいます。対象とする顧客に自社のどの製品・サービスを提供するか。ターゲット顧客の悩み・問題点に、どのように対応できるのか、どのように購入・導入を検討してもらうのかを明確にします。このようにホームページの目的を明確に定めておくことで失敗しないWEBホームページが出来上がります。