競合調査ができるSimilarWebはトラフィックランク&SEOツール
競合調査ができるSimilarWebは海外のSEOツールですが操作はいたって簡単、調べたい競合のURLを入力するだけです。SimilarWebではアクセスボリュームの小さいサイトはデータが表示されません。競合調査は欠かせない作業です。どんなキーワードをターゲットにしているのか、そしてどれくらいの訪問者が見込めるのか。また、他のメディアの対策はどのようにしているのかなど、サイトの方向性を出すためにも参考になることがたくさんあります。
SimilarWeb
目次
SimilarWeb株式会社は、Or Offer によって、2009年3月に設立されたIT企業である。 SimilarWebの本社は英国のロンドンにあり、世界中の企業にWeb解析、データマイニング、ビジネスインテリジェンスサービスを提供している。
ウィキペディアより引用
- SimilarWeb – Digital Market Intelligence & Website Traffic
- SimilarWeb
- Nir Cohen、 Or Offerが運営
分析できる項目
- 3ケ月間のグローバルタンク・カントリーランク・カテゴリーランク
- トラフィックの概要、総訪問数・国別のトラトラフィック・トラフィックソース
- その他
トラフィックソースでは競合の流入が主になんであるかを知ることができます。SEOツールを使えば確実に上位に表示できるわけではありませんが、一定のパターンを見つけ出すこともできます。自サイトのページや上位のサイトを比較すると見えてくるものもあります。
順位をオンラインチェックツールでチェックしてWordPressのホームページを改善しましょう。順位を上げたいと考えたならばまず、自社のサイトの順位を確認する必要があります。順位は常に変動し固定されないもので、特に検索エンジンのアルゴリズム変更により大きく変動することもしばしば、定期的に順位をチェックし、順位が下がった場合にはその原因を突き止め、修正をしておきたいものです。
検索エンジンにて手作業で順位をチェックする方法もありますが、ブラウザに表示される検索結果は本当の順位でないこともあります。「パーソナライズ検索」と呼ばれ、閲覧頻度の高いページを優先的表示するものです。ウェブ担当者なら、自社のウェブサイトは当然開く頻度は高くなります、すると検索結果には優先されて表示されるので順位が上がったと思ってしまうこともあるのです。シークレットモードを備えるブラウザを使用すれば比較的本当の順位に近いものになりますが、これも完全ではないようです。
インターネット上には検索順位をチェックしてくれるツールが公開されているので、併用して確認することも必要です。ほとんどのツールがURLとキーワード入力することでチェックが可能です。
SimilarWebは海外のSEOツールですが操作はいたって簡単、調べたい競合のURLを入力するだけです。アクセスボリュームの小さいサイトはデータが表示されません。競合の調査はSEOに欠かせない作業です。どんなキーワードをターゲットにしているのか、そしてどれくらいの訪問者が見込めるのか。また、他のメディアの対策はどのようにしているのかなど、サイトの方向性を出すためにも参考になることがたくさんあります。
SEOツールの注意点
SEOツールを利用したら上位表示できるわけではありません。データをどのように理解するかが最も重要です。どのように利用するのかが明確になっていなければ、SEOツールを導入してもほとんど効果は無いと考えても良いぐらいです。SEOツールには、一部の目的に特化したツールから、総合的なSEO対策に必要な情報収集ツールなど幅広くあり、目的に沿ったツールを利用することが重要です。
検索エンジンの評価内容
検索エンジンの評価はページが何について書いてあるのかを評価しています。なぜ、このことについて意識しなければならないかというと、検索エンジンにサイトのキーワードを正しく伝えることで順位の上昇や集客数の増加が望めるからです。
検索エンジンがサイトのテーマをどのように評価するかを考慮することは検索エンジンから集客を狙う場合重要な要素になります。検索エンジンはサイトが何について書かれているかを評価し、サイトのテーマに関連するキーワードが利用されたときにテーマに沿っているサイトを優先的に検索結果に表示しようとするからです。
SEOでしなければならないこと
2022年Googleは、AI を使って検索ユーザーのニーズにあうサイトを上位に表示させようとしています。このため検索ユーザーの意図(何かをしようと考えている事柄)や目的を考えて SEO を進めることが重要で、それは常に変化し続けます。
- 専門性(特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求されること。)を重視したコンテンツが上位表示の可能性が高くなっています。ユーザー検索の意図を考慮し、オリジナルのコンテンツを作ること。
- 質の高い被リンク(リンク元のサイトの品質や関連性などで評価される)を獲得する。企業サイトでは取引先等のサイトも関連性は高いとみなされているので有効性はあります。しかし、関連性があったとしても SNS からの被リンクは原則効果はありません(Google公表)。
- 変化に応じたサイトの運用をする。コンテンツの評価や被リンクの関連性は変更が加えられることもあります。変化に対応するサイトの運用に配慮することも大切です。
SEOの失敗
SEOで失敗しないためにはまず、SEOの目的を明確にすることです。失敗の例としてよく見られるのが、検索ランキングの上位表示やアクセスアップのみとなってしまい、「なんのため」(目的)という部分が明確になっていないことがあります。SEOの目的は、「見込み客を集客する」と「収益を確保する」ことです。アクセスしてくる見込み客は、自分の役に立つ情報が欲しくてキーワードを選んで検索しています。問題は表示されたページに見込み客が求める答えや情報が表示されているかどうかです。収益を確保するにはまず問い合わせを増やすこと、問い合わせ件数を増やすためには、ユーザーが問い合せしたくなるような情報の掲載と誘導がないと失敗してしまいます。検索結果の上位表示やアクセスアップが目的になってしまうと訪問者数は順調に増加していくが、問い合わせにならないといったことが発生し、結果的に失敗したと判断されがちです。
SEOで失敗を引き起こさないためには長期的・総合的視野でホームページを構築・分析・修正の繰り返すことが必要になります。この時ホームページの目的が明確になっていないと無駄な作業を繰り返すことになり、失敗してしまいます。対象とする顧客に自社のどの製品・サービスを提供するか。ターゲット顧客の悩み・問題点に、どのように対応できるのか、どのように購入・導入を検討してもらうのかを明確にします。このようにホームページの目的を明確に定めておくことで失敗しないWEBホームページが出来上がります。