WordPressでカラムをレスポンシブ化する方法!ブロックエディターやプラグインでの作り方解説

WordPressでレスポンシブなカラム(列)レイアウトを実現する方法を解説。標準のカラムブロックから、便利なページビルダープラグイン、CSSでのカスタマイズまで、初心者から中級者まで役立つ手法を網羅。AI時代に最適なテーマ選びのポイントも紹介しています。

カラムデザインの活用シーン

WordPressで「カラム(列)」のデザインは、情報を整理して「見やすく」「プロっぽく」見せたいときに非常に役立ちます。標準の1行テキストだと、画面が縦に長くなりすぎて読者が飽きてしまうことがありますが、カラムを使うと雑誌のようなレイアウトが可能です。

1. 特徴やメリットを並べて見せたいとき

「3つの強み」や「選ばれる理由」など、並列する情報を紹介する際に最もよく使われます。アイコン、見出し、説明文をセットにして横に並べると、一目で内容が伝わります。

2. メディア(画像・動画)と文章を隣り合わせたいとき

画像と説明文を左右に配置する「互い違いのレイアウト(ステップ紹介など)」を作る際に便利です。

  • 左に写真 / 右に説明文
  • 左に説明文 / 右に写真 このように配置することで、単調な記事にリズムが生まれます。

3. 比較表やプラン紹介をしたいとき

「料金プラン A・B・C」のように、複数の選択肢を比較させる場合に有効です。各カラムにボタン(お申し込みなど)を配置すれば、コンバージョン率の向上も期待できます。

4. 画面の縦長(スクロール量)を抑えたいとき

スマホでは縦に並びますが、PCで見たときに余白が多すぎるとスカスカな印象を与えます。短い箇条書きや小さな画像が続く場合は、カラムを使って横に逃がすことで、ページ全体の長さをコンパクトに保てます。

5. サイドバー風のレイアウトを記事内に作りたいとき

特定のセクションだけ、メインコンテンツの横に「著者プロフィール」や「関連記事」を表示させたい場合、2カラム(比率 70:30 など)に設定することで、擬似的なサイドバー構造を作れます。

カラムを使う際の注意点:スマホ表示

WordPressの「カラムブロック」は、基本的にスマホで見ると自動的に縦並び(1カラム)になります。

  • PC: 横に並んでスッキリ
  • スマホ: 上下に並んで読みやすい

この挙動を理解しておけば、デバイスを問わず読みやすいサイトが作れます。

レスポンシブ対応カラムデザイン

WordPressでレスポンシブ対応のカラムデザインを実現する方法はいくつかあります。主な方法とそれぞれの特徴を以下にまとめます。

1. WordPressテーマの活用

多くのWordPressテーマは、デフォルトでレスポンシブデザインに対応しています。テーマ自体が画面サイズに基づいてカラムのレイアウトを自動的に調整してくれるため、特別な知識がなくてもレスポンシブなデザインが実現できます。

  • メリット:
    • 初心者でも簡単にレスポンシブデザインを実現できる。
    • デザインの一貫性が保たれやすい。
    • 多くのテーマが豊富なカスタマイズオプションを提供している。
  • デメリット:
    • テーマの自由度によっては、細かいデザインの調整が難しい場合がある。
    • 凝ったカラムデザインを実現するには、テーマの選択が重要になる。
  • 探し方:
    • WordPressのテーマディレクトリで「Responsive」「Multipurpose」「Block Editor」などのキーワードで検索し、デモサイトでレスポンシブ対応を確認する。
    • 有料テーマの中には、より高度なデザインオプションを持つものも多い。

2. ブロックエディター(Gutenberg)の利用

WordPress 5.0以降に標準搭載されているブロックエディターには、「カラム」ブロックが用意されています。これを利用することで、直感的にカラムレイアウトを作成し、レスポンシブ対応させることも可能です。

  • メリット:
    • WordPress標準機能なので、追加のプラグインが不要。
    • 視覚的にカラムを作成できる。
    • 一部のテーマでは、カラムブロックのレスポンシブ設定を詳細にカスタマイズできる。
  • デメリット:
    • 高度なレスポンシブ制御には、CSSの知識が必要になる場合がある。
    • 使用しているテーマによっては、カラムブロックの表示に制約があることも。
  • 使い方:
    1. ブロックエディターで「カラム」ブロックを追加。
    2. カラム数や幅を設定。
    3. 各カラム内に他のブロック(画像、テキストなど)を追加。
    4. (テーマやブロックの設定によるが)モバイル表示時のカラムの積み重ね方などを調整。

3. ページビルダープラグインの利用

Elementor、Beaver Builder、SiteOrigin Page Builderなどのページビルダープラグインは、ドラッグ&ドロップで複雑なレイアウトを作成できる強力なツールです。これらのプラグインは、多くの場合、レスポンシブデザインに特化した機能を持っています。

  • メリット:
    • コーディングなしで、非常に自由度の高いカラムデザインを作成できる。
    • 各デバイス(PC、タブレット、スマホ)ごとの表示をプレビューしながら調整できる。
    • レスポンシブ設定が非常に詳細に設定可能(カラムの非表示、幅の調整など)。
  • デメリット:
    • プラグインの導入と学習が必要。
    • サイトの読み込み速度に影響を与える可能性がある(特に無料版や多機能なプラグインの場合)。
    • 特定のページビルダーに依存してしまう可能性がある。
  • 代表的なプラグイン:
    • Elementor: 無料版でも高機能。非常に人気が高い。
    • Beaver Builder: 高速で軽量。開発者向けだが、初心者にも使いやすい。
    • SiteOrigin Page Builder: シンプルで使いやすい。

4. CSSによるカスタムデザイン

HTMLとCSSの知識があれば、テーマやプラグインに頼らず、独自にレスポンシブなカラムデザインを作成することも可能です。これは最も柔軟な方法ですが、Webデザインとコーディングのスキルが必要です。

  • メリット:
    • 完全に自由なデザインが可能。
    • サイトのパフォーマンスを最適化しやすい。
    • 特定の機能に依存しないため、長期的な運用で柔軟に対応できる。
  • デメリット:
    • HTMLとCSS、特にレスポンシブデザインの知識が必須。
    • 時間と労力がかかる。
    • テーマのアップデートなどで、カスタムCSSが影響を受ける可能性がある。
  • 実装のポイント:
    • Flexbox: 現代的なレスポンシブカラムデザインに最適。display: flex;と関連プロパティ(flex-wrap, justify-content, align-items, flex-growなど)を使用。
    • CSS Grid: より複雑な二次元レイアウトに適している。
    • メディアクエリ: 画面サイズに応じてスタイルを切り替えるために使用。
.container {
    display: flex;
    flex-wrap: wrap; /* カラムを折り返す */
}
.column {
    flex: 1; /* 各カラムが均等にスペースを占める */
    padding: 15px;
    box-sizing: border-box;
    min-width: 300px; /* 最小幅を設定して折り返しを制御 */
}

/* スマートフォン向けのデザイン */
@media (max-width: 768px) {
    .column {
        flex: 100%; /* スマホではカラムを縦に積む */
        max-width: 100%;
    }
}

どの方法を選ぶべきか?

  • 初心者で手軽に始めたい: WordPressテーマの利用、またはブロックエディターの「カラム」ブロック。
  • 視覚的に自由なデザインをしたいが、コーディングは避けたい: ページビルダープラグイン(Elementorなどがおすすめ)。
  • サイトのパフォーマンスを重視し、Webデザインの知識がある: CSSによるカスタムデザイン。

ご自身のスキルレベルと、どのようなカラムデザインを実現したいかによって、最適な方法を選択してください。もし具体的なデザインのイメージがあれば、それに応じて最適な方法を絞り込むことができます。

AI時代のCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)

AI時代の今、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)としてWordPressを選ぶことは、「非常に合理的かつ戦略的な選択」と言えます。

かつては「ただのブログ作成ツール」だったWordPressですが、現在はAIとの親和性が非常に高く、制作・運用の効率を劇的に変えるプラットフォームへと進化しています。

なぜWordPressなのか

  • AIツール・プラグインの圧倒的な充実度
  • 「AIネイティブ」な運用への対応
  • 「所有権」と「データ」の保護

WordPressテーマの選び方

2026年現在、WordPressテーマの選び方は「単なるデザインの選択」から「AIとの共同作業(AIコ・パイロット)の効率化」へと大きくシフトしています。

選定基準

  • AIフレンドリーな構造(GEO対策)
  • AIツール・プラグインとの親和性
  • パフォーマンスと軽量性(Core Web Vitals)

「AI時代のWordPressテーマ」という視点でこれらを選定する場合、単なるデザイン性だけでなく、「構造化データの正確さ」「表示速度(Core Web Vitals)」「ブロックエディターへの完全対応」が重要になります。

AI(検索エンジンやAIチャットボット)が内容を理解しやすい最新設計であるかどうかを基準に、おすすめの順位をまとめました。

AI時代に選ぶべきWordPressテーマ比較表

順位テーマ名特徴・AI時代の適合理由向いている人
1位Emanon (Premium/Business)ビジネス・権威性重視。 構造化データ設定が非常に細かく、AIに正しく情報を伝える設計が優秀。法人・個人事業主・専門家
2位LIQUID PRESS先進技術への対応が速い。 独自のAI文章作成補助ツールや、レスポンシブの精度の高さが魅力。企業サイト・ブロガー
3位STORK SEブロックエディター最適化。 執筆効率が良く、最新のWeb標準に準拠したシンプルでクリーンなコード。初心者ブロガー・個人サイト
4位RE:DIVER高いデザイン性と回遊性。 比較的新しいテーマで、UX(ユーザー体験)を重視した設計。メディア運営・アフィリエイト
5位GOLD BLOG / MEDIA収益化特化。 シンプルだが、AI時代のSEOに必要な「情報の網羅性」を表現するパーツが豊富。特化ブログ・メディア運営
6位THE THORかつての多機能王者。 非常に多機能だが、ブロックエディターへの対応が他より遅れており、現状は中級者向け。クラシックエディター派の方

選定のポイントとアドバイス

1. なぜ「Emanon」と「LIQUID PRESS」が上位なのか

AI(Google SGEやChatGPTなど)は、サイトの「構造化データ(JSON-LD)」を読み取って情報を引用します。

  • Emanonは、ビジネス情報のメタデータ設定が他テーマより圧倒的に詳しく、AIに対する「情報の身分証明」がしやすいのが強みです。
  • LIQUID PRESSは、いち早くAIによる自動執筆支援などを取り入れており、技術的なアップデート頻度が高い点を評価しました。
2. 「STORK SE」の安定感

AI時代は「誰が書いたか(E-E-A-T)」が重視されます。STORK SEは、最新のブロックエディターに完全準拠しているため、執筆速度を上げつつ、Googleが推奨する「シンプルで読みやすいHTML構造」を維持できます。

3. 「THE THOR」について

かつては最強のSEOテーマと呼ばれましたが、現在のAI・検索エンジンのトレンドは「軽量化」と「ブロックエディター」です。THE THORは独自機能が多すぎてサイトが重くなりやすいため、現在は上位3つに比べると優先度が下がります。


ConoHa WINGとロリポップは、AI時代のWebサイト運営において非常に「適切」かつ「強力な選択肢」です。2026年現在、レンタルサーバーは単なる「データの置き場所」から、「AIによる自動化機能を持つプラットフォーム」へと進化しています。

AI時代のSEOとマーケティングを解説(中小企業向け)