Native Lazyloadは画像を遅延読み込みでSEOで重要な高速化するWordPressプラグイン
Native Lazyload はサムネイル、投稿コンテンツまたはウィジェットテキスト、アバター、スマイリー、iframe内のすべての画像を遅延読み込みできます。 jQueryなどのJavaScriptライブラリは使用されておらず、スクリプトの重みは10KB未満です。Youtube iframeをプレビューサムネイルに置き換えて、Webサイトの読み込み時間をさらに短縮することもできます。遅延読み込みをオンにして、画像を最適化し、ウェブサイトを高速化します。
Native Lazyload(EOで重要な高速化)
Native Lazyloadの概要
WordPress.org | Native Lazyload |
バージョン | 2.3.6 |
最終更新 | 8か月前 |
有効インストール | 100000+ |
WordPressバージョン | 4.7以上 |
検証バージョン | 5.9.5 |
PHPバージョン | 5.6以上 |
使い方
遅延読み込みはレイジーロード(Lazy Load)ともいい、画像や広告など必要になった際に表示することです。ページを読み込む際に、ページの下の方にある画像では容量の少ないダミー画像を読み込みます。ユーザーがページを下にスクロールしていき、ダミー画像の手前までスクロールされるとトリガーが発生して、本物の画像を読み込んで表示されるという仕組みです。
遅延読み込みを実装することで、最初の読み込みにかかる待ち時間の短縮とCPUの使用率を削減することができます!
Youtube iframeをプレビューサムネイルに置き換えて、Webサイトの読み込み時間をさらに短縮することもできます。
遅延読み込みをオンにして、画像を最適化し、ウェブサイトを高速化します。
SEOに使えるプラグイン
・Head Cleaner
・Native Lazyload
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SEOと高速化
ページ表示速度は、Googleが2012年時点で検索結果のランキングの要因の一つであると公表しています。影響としてはさほど大きくはないですが、ページ表示速度はユーザーエクスペリエンスに直結します。
しかし、2018年1月にページスピードがモバイル検索のランキング要因として使用されることが事前アナウンスをされ、2018年7月にスピードアップデート”Speed Update” として導入されました。影響を受けるサイトは一部で、本当に遅いページだけがマイナスの影響を受け、一般的なページ表示速度であればマイナス影響を受けることはないでしょう。
PageSpeed Insights
Googleが無料で提供しているサービスで、URLを入力するとページを読み込み、表示速度の下落要因をチェックします。一度にモバイル、PCともにチェックを行う上、ファーストビューを画像として出力されます。また、Googleから、改善出来る項目や診断結果を提示してくれるためにサイトの問題点を掴みたい場合に、もっとも便利です。
SEO運用ガイドライン
SEO対策の運用ガイドラインを作成しておくと作業のブレを回避することができます。WEBサイトの更新を続けているとSEOのテーマがブレてしまうことが発生し、運用中に結果がでなくなってしまいます。日々更新されるコンテンツの品質を保つためにもSEO運用ガイドラインを作成し、一定の品質を保ったままサイトを維持運用することが重要です。
SEO運用ガイドラインは運用時に下記の目的のために設定するものです。どのようなルールで構築されているのか、担当者以外の人が見ても理解できる形にしておきます。冒頭に、なぜ必要なのか目的を定義しておき、また、バージョン番号、担当者、改定日、更新履歴を明記しておく、そして過去のバージョンをいつでも参照できる状態にしておきましょう。
- SEOのテーマのブレを回避する
- コンテンツの更新時の無駄をなくし効率化を図る
- コンテンツの一定の品質を確保する
ガイドラインを作成することで、得られる最も重要な成果は『満足度の向上』であり、ユーザーがスムーズに目的を達成できることが結果的に、目的達成につながります。ではなぜサイトの運用が失敗するのでしょうか。役割・位置づけが多様化し、規模も大幅に拡大したため、WEB担当者は次のような様々な問題に直面することになってしまったからです。
- 運用時間に関する問題 → 更新作業が発生するたびに毎回時間がかかるため、業務効率が悪い日々の更新に追われて他になにもできない
- 運用の体制に関する問題 → 部署を横断しての効果的な運用ができていない。サイトの構造がどうなっているのかだれもわからない。発注した制作会社ごとに作り方が違い別の制作会社で修正が難しい。
- 運用の品質に関する問題 → ページごとの品質がばらばらで統一できていない。ルールをまとめた資料はあるが、内容が古くてガイドラインとして機能していない。
ガイドラインはサイトの運用をスムーズにすることと、顧客に迷いを生じさせないようにするために作成することが第一の目的です。また、検索エンジンでの評価獲得のためにもコンテンツを一定の品質に保つことができるようになり効果的です。