WordPressテーマTwenty Elevenのカスタマイズ
フロントページをコンテンツの目立つショーケースへと変身させるショーケース固定ページテンプレートを備えています。多数のエリア (サイドバー、3つのフッターエリア、ショーケース固定ページウィジェットエリア) がウィジェットに対応しており、また、アサイド・リンク・引用・ステータスを表示する「短冊」ウィジェットも含んでいます。印刷用と管理者のエディタ用のスタイル、アイキャッチ画像 (投稿、固定ページ上のヘッダー画像と注目の「固定」記事の大きな画像として) のサポート、6つの異なる投稿フォーマットの特別なスタイルが含まれています。
WordPress.org | Twenty Eleven |
有効インストール | 100,000+ |
WordPressバージョン | 3.2 |
PHPバージョン | 5.2.4以降 |
公式テーマは無料で利用できて魅力的なテーマが多いのですが、有料テーマはデザインや機能面に優れサポートも充実しているのが特徴です。10000円~20000円前後で入手することができ、WordPressを使って収益を考える副業やビジネスをしたい方にはこちらがおすすめになります。高機能で柔軟性の高い公式テーマはオリジナルなサイトを構築できますが、反面、初心者の方にはハードルが高いと言えます。できる限り簡単な操作でサイトをビジネスに活用されたいなら、有料テーマがおすすめです。
Twenty Eleven をインストールするにはダッシュボードから外観 → テーマ → 新規追加 → テーマ名で検索しインストールを開始します。
WordPressは無料で利用できるCMS(Contents Management System)であることから、多くの企業やブロガー、アフェリエイターによって運用されています。利用数が多いといことは、同じようなサイトが存在するといううことになります。そこで、サイトをカスタマイズして他のサイトと差別化しビジネスに役立てませんか。
Twenty Elevenのテーマカスタマイザー
サイト基本情報 | サイトのタイトル キャッチフレーズ |
色 | 色の設定(明るい・ダーク) ヘッダーテキスト色 背景色 リンク色 |
レイアウト | 左コンテンツ 右コンテンツ 一列・サイドバーなし |
ヘッダー画像 | 1000 x 288 px 推奨 |
背景画像 | 画像を選択 |
メニュー | 1か所 |
ウィジェット | メインサイドバー フッターエリア1~3 |
css(スタイルシート)でカスタマイズ
部分的に色を変更したり、背景や囲みを装飾、文字の大きさを変更したりしたいのであればcss(スタイルシート)を追加することになります。「スタイルシート・css」記述するには、「テンプレートファイルに直接記述」する、「テーマカスタマイザーで記述」する。「プラグインを使って記述」などの方法があります。
ブロックエディタ対応のテーマではブロックごとにタイポグラフィ(「文字や文章を読みやすく、または美しく見せるための技術」)を指定できるので、文字の大きさや色を指定したい場合は、こちらを利用されたほうが良いでしょう。
注意点)スタイルシート・cssが大きくなりすぎると表示速度に影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。
テーマカスタマイザーの「css追加」は複雑なコード編集は、編集エリアが狭く操作しづらいですが、テーマの更新よって上書きされることはありません。逆にテンプレートファイルの「style.css」は上書きされるので、子テーマで対応するか、バックアップをとり対応するかになります。推奨は「css追加」となっています。
css(スタイルシート)を追加するには、ダッシュボードの 外観 → カスタマイズ → 追加css と進みコードを追加します。スタイルシートを適用させるには編集ブロックに 高度な設定で 「追加 css クラス」にクラス名を記述します。スタイルはブロック対して適用されるようになっています。複数のブロックに適応させたいならブロックをグループ化しておきます。
ページごとに css を記述したい場合はプラグインを利用すると良いでしょう。「VK All in one Expansion Unit」の cssカスタマイズ を有効にしておくと、ページごとに スタイルシートを追加することができます。
テーマによってはあらかじめ、ページごとに css を記述できるようにしたものもあります。複雑なデザインを施したいサイトの場合はこちらを選ぶとよいかもしれません。
テンプレートファイル(PHP)でカスタマイズ
テンプレートファイル(テーマファイル)のカスタマイズは、外観 → テーマファイルエディタで編集することになります。テンプレートファイルの構成は各テーマによって異なっていますが概ね以下のようなファイルで構成されています。
- スタイル(style.css)
- テーマの関数
- 404テンプレート
- コメント
- テーマフッター
- テーマヘッダー
- 検索フォーム
- 単一テンプレート
テンプレートファイルを直接編集してカスタマイズすることもできます。ただ、この方法は高度な知識を必要とされますので、十分な知識をお持ちの方におすすめなります。記述ミスによって画面が表示されなくなったり、管理画面にログインすらできなくなったりすることもあります。
テンプレートファイルを直接編集してサイトを運用するなら子テーマを利用しましょう。なぜならWordPressは頻繁にアップデートが繰り返されソースコードが上書きされてしまい、再びカスタマイズをしなければならなくなってしまうからです。
WordPressのカスタマイズ手順
WordPressをカスタマイズするには下記の手順で行うとよいでしょう。
- WEBサイトの構成を考える (※注1)
- 不要な機能を削除する
- 必要な拡張機能(プラグイン)を追加する
- グローバルナビゲーションやサイドメニューを作る
- TOPページを作る
- 企業サイトなどは、会社案内や事業内容などを作る
- お知らせや、ブログ(製品やサービスをカテゴリーに構成する)を設置する
※ 注1)固定ページ・投稿ページのコンテンツを書き出す。そしてカテゴリーやタグを振り分ける。などの設計書・制作ガイドラインを作成しておくと作業をスムースに進めることができ、修正が発生しても最小限の工程で完結できるようになります。
テーマの注意点
WordPressのテーマとは、サイト全体のテンプレートのことです。テーマは複数のファイルの集合体で、デザインなどの内容が一式セットになっています。そのため、テーマを変更すれば複雑な処理を行うことなく、デザインや構成、機能などを変えることができます。テーマは、インターネット上で無料ダウンロードできるものから、有料で販売されているものもあります。また、自分で作成したテーマをアップロードして使用することも可能です。
テーマの更新には、機能の追加・変更などのほかに、セキュリティ向上や不具合の修正なども含まれるため、常に最新の状態にアップデートしておくことです。また、テーマを更新すると、カスタマイズは初期化してしまいます。更新する度にカスタマイズし直すのは手間がかかるので、「子テーマ」の利用が推奨されています。子テーマを作る理由はテーマを直接カスタマイズしてしまうと、テーマのバージョンアップによって変更した内容が上書きされてしまうからです。子テーマは、親テーマの機能やスタイルを引き継いでいます。子テーマにカスタマイズを加えておけば、テーマを更新した後もカスタマイズした状態をそのまま引き継げます。
カスタマイズが容易な有料テーマ
公式テーマは無料で利用できて魅力的なテーマが多いのですが、有料テーマはデザインやカスタマイズ性に優れサポートも充実しているのが特徴です。10,000円~20,000円前後で入手することができ、WordPressを使って収益を考える副業やビジネスをしたい方にはこちらがおすすめになります。高機能で柔軟性の高い公式テーマはオリジナルなサイトを構築できますが、反面、初心者の方にはハードルが高いと言えます。できる限り簡単な操作でサイトをビジネスに活用されたいなら、有料テーマがおすすめです。
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