WordPressにおすすめのレンタルサーバーをとりまとめ

WordPressでブログを運用するときには、レンタルサーバーが必要です。ただ、レンタル業者がたくさんあり、どれを選べばよいか迷ってしまうことも少なくありません。できるだけコストをかけずにおきたいところですが、アクセスボリュームが多い場合には高速サーバーを選択しておきましょう。いざとなって移行すると結構面倒な作業が必要になります。

レンタルサーバ

リトルサーバー

ローコストながら全プランにおいてWordPressに対応、独自ドメイン無制限になっています。独自ドメンがない場合も、リトルサーバーの提供ドメインを複数ご利用できるので、サブドメインによるマルチドメインによる運用が可能です。

  • 運営会社は、株式会社リトルネットワーク
  • 機能・特徴は、サーバー側で自由度の高い操作ができます。 Cron、シェルログイン、マルチアカウントFTPなど 格安サーバーでは難しかった機能も満載です。

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ロリポップ

WordPressが利用できるのはライトプランからになります。ハイスピードプランを36ケ月契約で利用すると月額が割安で利用できるのでこちらがお勧めかもしれません。

  • 運営会社は、GMOペパボ株式会社
  • 速さと充実したサポート、WordPress高速化機能「LiteSpeed Cache」、SEOやCVR改善にポジティブな効果などが特徴です。

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レンタルサーバーの移行

レンタルサーバーを変更する場合は、移行先サーバーに移行ツールなどがない場合、以下のような手順で行うことになります。移行したいデータのボリュームなどによって時間も異なってきますが少し多めに時間をとっておいた方が良いでしょう。

  1. 移行元のWordPressツールからエクスポートを使ってxmlファイルをダウンロードする
  2. 移行先のWordPressツールからインポートを使ってxmlファイルを読み込む
  3. 画像やページ内のURLを新しい環境に合わせてプラグイン等を使って修正する。

WordPressを移行する場合、デフォルトのツール・エクスポートとインポートでは画像やメディア(記事に使用しているアイキャッチ画像、メディアファイル)反映されません。FTPを使ってフォルダをダウンロード&アップロードしてもデータべースを書き換えないとダメです。

バックアップ

HTMLで記述しているWEBサイトでは一般的にローカルPCでページを作成しFTPソフトを使ってWEBサーバにアップロードするので自然とローカルPCにコンテンツが残っていますが、WordPressはWEBサーバ上で編集するためバックアップがありません。また、WordPressはWEBサーバ上に専用のフォルダが形成されテーマやプラグインが格納され、SQLデータベース連携されます。そのためフォルダとデータベースをバックアップすることが必要です。バックアップをする方法としてはWordPressはプラグインを利用する、手動でデータベースやフォルダを操作するなどがあり、サイトのボリュームや更新頻度などで決めることが望ましいといえます。

バックアップをする理由は、クラッキングや不具合などWordPress運営の中で起きる不測のトラブルに備えるためです。

トラブルの原因がわからない場合でも、バックアップデータから復元することで、短時間で問題を解消し、被害を最小限に食い止められます。

バックアップのタイミングとしては、WordPressのアップデートが行われる、プラグインやテーマのアップデート、カスタマイズをする前の段階などです。

WordPress対応のレンタルサーバーでは、自動でバックアップしてくれ復元できるものが多くなっています。データの保存期間など異なっていますので、1度確認されると良いでしょう。


中小企業のサイト担当者はウエブサイトだけを集中してできることは少なく、現業との掛け持ちの方も多いと思います。SEOやマーケティングには沢山の作業時間や経験が求められます。

SEOとは、Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味します。「SEO対策」とも呼ばれ、具体的にはGoogleなどの検索エンジンのオーガニック検索結果(自然検索結果)で、特定のWebサイトをインデックスさせたり上位表示させるためにそのWebサイトを改善することです。