Related Posts for WordPressは関連記事を表示しSEO内部リンクを強化するWordPressプラグイン
Related Posts for WordPress は、ワンクリックで関連投稿を相互にリンクする機能が提供されます。インストールウィザードがすべてのハードワークを実行します。プラグインを有効化し、関連する投稿の量を設定して、ボタンを押すだけです。従来は、WordPressで投稿を関連付けるのはこれほど簡単ではありませんでした。
Related Posts for WordPress(WordPressのSEO)
Related Posts for WordPressの概要
WordPress.org | Related Posts for WordPress |
バージョン | 2.0.5 |
最終更新 | 9か月前 |
有効インストール | 30000+ |
WordPress バージョン | 3.6以上 |
検証済み | 5.7.6 |
特徴
関連の記事を抽出することでウェブサイトの速度が低下することが懸念されますが、キャッシュを作成し、管理パネルですべての面倒な作業を行い、ウェブサイトを高速に保ちながら高品質の関連投稿が提供されています。
- 有効化するだけで各投稿に関連記事を表示できる
- PC・スマホ別のクリック率とPV数を確認することができる
- 関連記事のレイアウトデザインが8種類のなかから選択できる
Related Posts for WordPress で自動的に作成されたすべての関連投稿を簡単に変更できます。間違った関連投稿が添付されている投稿に移動し、正しい関連投稿を選択するだけで完了です。
内部リンク効果
内部リンクとは、 サイト内のページ同士をつなぐリンクのこと です。 この内部リンクを最適化することで、クローラビリティが高まり、インデックスされやすいサイトとなるので、最終的にSEO効果による検索上位化が見込めるようになります。
SEO内部対策とは、サイトの構造を作ったり、記事を書き直したりする作業のことです。 具体的には、サイト全体のテキストや画像、HTMLタグ、リンクなどサイト内部の要素を改善するSEO対策ことをいいます。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
SEO運用ガイドライン
SEO対策の運用ガイドラインを作成しておくと作業のブレを回避することができます。WEBサイトの更新を続けているとSEOのテーマがブレてしまうことが発生し、運用中に結果がでなくなってしまいます。日々更新されるコンテンツの品質を保つためにもSEO運用ガイドラインを作成し、一定の品質を保ったままサイトを維持運用することが重要です。
SEO運用ガイドラインは運用時に下記の目的のために設定するものです。どのようなルールで構築されているのか、担当者以外の人が見ても理解できる形にしておきます。冒頭に、なぜ必要なのか目的を定義しておき、また、バージョン番号、担当者、改定日、更新履歴を明記しておく、そして過去のバージョンをいつでも参照できる状態にしておきましょう。
- SEOのテーマのブレを回避する
- コンテンツの更新時の無駄をなくし効率化を図る
- コンテンツの一定の品質を確保する
ガイドラインを作成することで、得られる最も重要な成果は『満足度の向上』であり、ユーザーがスムーズに目的を達成できることが結果的に、目的達成につながります。ではなぜサイトの運用が失敗するのでしょうか。役割・位置づけが多様化し、規模も大幅に拡大したため、WEB担当者は次のような様々な問題に直面することになってしまったからです。
- 運用時間に関する問題 → 更新作業が発生するたびに毎回時間がかかるため、業務効率が悪い日々の更新に追われて他になにもできない
- 運用の体制に関する問題 → 部署を横断しての効果的な運用ができていない。サイトの構造がどうなっているのかだれもわからない。発注した制作会社ごとに作り方が違い別の制作会社で修正が難しい。
- 運用の品質に関する問題 → ページごとの品質がばらばらで統一できていない。ルールをまとめた資料はあるが、内容が古くてガイドラインとして機能していない。
ガイドラインはサイトの運用をスムーズにすることと、顧客に迷いを生じさせないようにするために作成することが第一の目的です。また、検索エンジンでの評価獲得のためにもコンテンツを一定の品質に保つことができるようになり効果的です。
Googleのウェブマスター向けガイドライン
SEO運用ガイドラインを作成するには、Googleが公開しているウェブマスター向けガイドラインが参考になります。作成前には一度目を通すことを推奨します。
一般的に併用されているガイドラインには下記のようなものがあります。必要に応じて作成しましょう。
その他のガイドライン
- 制作運用ガイドライン
- (X)HTMLガイドライン
- CSSガイドライン
- 進捗管理表
- 素材管理表(画像その他のweb素材)
- 用語表記ガイドライン(サイト全体で統一する用語)
検索エンジンの評価
検索エンジンの評価はページが何について書いてあるのかを評価しています。なぜ、このことについて意識しなければならないかというと、検索エンジンにサイトのキーワードを正しく伝えることで順位の上昇や集客数の増加が望めるからです。
検索エンジンがサイトのテーマをどのように評価するかを考慮することは検索エンジンから集客を狙う場合重要な要素になります。検索エンジンはサイトが何について書かれているかを評価し、サイトのテーマに関連するキーワードが利用されたときにテーマに沿っているサイトを優先的に検索結果に表示しようとするからです。
SEOで失敗しないために
SEOで失敗しないためにはまず、目的を明確にすることです。失敗の例としてよく見られるのが、検索ランキングの上位表示やアクセスアップのみとなってしまい、「なんのため」(目的)という部分が明確になっていないことがあります。目的は、「ユーザーを集客する」と「収益を確保する」ことです。アクセスしてくるユーザーは、自分の役に立つ情報が欲しくてキーワードを選んで検索しています。問題は表示されたページにユーザーが求める答えや情報が表示されているかどうかです。検索結果の上位表示やアクセスアップが目的になってしまうと訪問者数は順調に増加していくが、期待した成果にならないといったことが発生し、結果的に失敗したと判断されがちです。
失敗を引き起こさないためには長期的・総合的視野でサイトを構築・分析・修正を繰り返すことが必要になります。この時サイトの目的が明確になっていないと無駄な作業を繰り返すことになり、失敗してしまいます。