Food and Drink Menuはレストランやカフェなどのメニューを作る

【Food and Drink Menu】

レストランやカフェなどの飲食店のフードやドリンクのメニューを作るのに特化したWordPressプラグインです。自由度はあまり高くありませんが使い方は非常に簡単です。(名称が Five Star Restaurant Menu に変更されています。)

Screenshot of ja.wordpress.org

Food and Drink Menu

フードメニューを作れるプラグインは他にもありますが、WordPressを利用し始めた方には操作が簡単なのでFood and Drink Menuがお勧めです。デザインを重視しすぎると変更など手間がかかることになります。

WordPress.orgFood and Drink Menu
名称が Restaurant Menu and Food Ordering に変更されています。
有効インストール7,000+
検証済みバージョン6.0
WordPress バージョン6.5
PHPバージョン7.0
Food and Drink Menu

Food and Drink Menuをインストールして有効化するとダッシュボードにメニューが表示されます。メニューは、MENU,Menu Items,Menu Sections が表示されています。Menusはランチとか定食、コースなどでいくつでも作れます。Menu ItemsはAランチ、Bランチのようにフードの詳細ページのことです。Menu Sectionsは Menu Items を関連付けるカテゴリーのようなものになります。

MENUを作る

それぞれの品は Menu Items で作り、このメニューに表示することができます。どちらから先に作っても問題ありません。

  • Menu編集画面では固定ページや投稿などと同じように編集することができます。下部の Menu Layout は表示するメニューを1カラムか2カラムで表示できるようにします。
  • Menu Itemsではそれぞれの品目を作ります。
  • Menu Items編集画面では固定ページや投稿と同じように編集することができます。
  • Menu Photoはアイキャッチのようにメニュー画面に表示することができます。
  • Priceには料金を入力します
  • Menu Sectionはどのメニューに表示するか、関連図けるために使います。カテゴリーと同じような使い方と言えます
  • Menu編集画面では固定ページや投稿などと同じように編集することができます。下部の Menu Layout は表示するメニューを1カラムか2カラムで表示できるようにします。
  • Menu Itemsではそれぞれの品目を作ります。
  • Menu Items編集画面では固定ページや投稿と同じように編集することができます。
  • Menu Photoはアイキャッチのようにメニュー画面に表示することができます。
  • Priceには料金を入力します
  • Menu Sectionはどのメニューに表示するか、関連図けるために使います。カテゴリーと同じような使い方と言えます

プラグインの注意点

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

プラグインのメリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット

WordPressはプラグインによって機能を拡張できることが大きなメリットですが、目的の機能を探し出したり、安全性やデザインを整えたりしなければならないなどの側面をもっています。その点有料テーマは、開発者によって調整されているので、サイトの運用に注力することが可能です。

プラグインを利用すると表示スピードに影響を与えてしまうこともあります。WordPressは CMS(CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの略称で、簡単にいえば、Web専門知識がない方でも、簡単にページの作成・更新・運営ができるシステムのことです。)と呼ばれ、サーバー内で処理されたソースコードを出力されるため、高速で安定性の高いレンタルサーバーを利用したいものです。

有料テーマはプラグインの機能が充実

WordPressテーマには、テーマディレクトリからダウンロードして利用できるものの他に、無料で公開されているもの、WEB制作会社等から販売されているものがあります。有料テーマを利用するメリットには以下のものがあります。

  • プラグイン・ウィジェットの機能が充実している
  • カスタマイズをしなくても使える
  • デザイン性が高くなる
  • 記事の装飾機能が充実している
  • 記事の作成に集中できる
  • 無料テーマよりもSEOが強い
  • 業種・目的に合ったテーマを選びやすい

wordpress.org で公開されているテーマは無料で利用できることが魅力ですが、カスタマイズやプラグインの導入などが必要です。その点有料テーマはカスタマイズの柔軟性やプラグインを利用しなくても十分機能をもたされているので、関連のスキルを学習することなくサイトの運用を開始できます。

プラグインは表示速度やセキュリティにも注意

サイトの表示速度やセキュリティについても注意しましょう。プラグインによっては複雑な処理が必要で、少し表示が遅いものもあります。ページが表示されないとユーザーが立ち去ってしまうことになりかねません。また、無料だからというわけではないのですが、悪意のあるプログラム(ソース)があるもや最新のセキュリティに対応できていないものも存在します。表示速度やセキュリティについてはサーバーに依存する側面も強くあります。この点を踏まえたレンタルサーバー選びも検討しておきましょう。

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※重要なデーターのバックアップに外部ストレージはいかがでしょう。