SEO Optimized Imagesは画像のALT属性を自動で代入できるプラグイン
SEO Optimized Imagesは画像のalt属性に自動で自動でタイトルを上書きしてくれるプラグインです。SEOでは画像のalt属性を記入するのは定番になっています。SEO Optimized Imagesが上書きしてくれる値は、記事のタイトル、ファイル名、カテゴリーのタイトルです。
>> SEO Optimized Images 公式ページ
記事のタイトルやカテゴリーのタイトルがきちんと設定されていないとあまり効果を出してくれないので注意してください。
SEO Optimized Imagesで画像を検索エンジン最適化することができます。alt属性の内容を設定することができるようになります。上書きしてくれる値は、記事のタイトル、ファイル名、カテゴリーのタイトルです。
WordPress.org | SEO Optimized Images |
バージョン | 1.9 |
有効インストール | 10000+ |
WordPressバージョン | 3.3以上 |
検証済みバージョン | 5.5.8 |
altに自動で自動でタイトルを上書
SEO Optimized ImagesをインストールするとダッシュボードにSEO Optimized Imagesと表示され、設定では、alt属性の内容を設定することができるようになります。alt属性値に上書きする値を設定することができます。SEO Optimized Imagesを有効化しているとalt属性を記述していても上書きされてしまうので注意が必要です。
- %name – 画像のファイル名を上書き
- %title – 記事のタイトルを上書き
- %category – カテゴリーのタイトルを上書き
SEO Optimized Imagesをインストールするにはダッシュボードからプラグイン → 新規追加 → SEO Optimized Imagesで検索 → インストールボタンをクリック → 有効化ボタンをクリックし必要な設定を行います。ご利用の環境によってはSEO Optimized Imagesをインストールできないことやエラーになることもあります。
◆注意点
「SEO Optimized Images」はページタイトルやカテゴリー名をalt属性に上書きしてくれますが、画像を多用しているサイトではキーワードの詰め込みになる可能性もあることです。
ページ内に過剰にキーワードを詰め込むとユーザーの利便性を低下させ、サイトのランキングの低下を招くことがあります。有用なコンテンツを提供するためには文脈にあった適切なキーワード記述が必要です。
キーワードの詰め込みなどを招いていないかSEOチェックツールを使って調査することも一つの方法です。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
SEOでしなければならないこと
SEO(検索エンジン最適化)は、検索結果で自サイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整することを意味します。サーチエンジン最適化や検索エンジン対策とも呼ばれ、検索エンジマーケティングとあわせて用いられる場合も多いようです。ユーザーが求める情報を見つけ出すために利用するキーワードを見つけ出し、キーワードに対して適切なコンテンツとして提供することが大前提になります。
2022年Googleは、AI を使ってユーザーのニーズにあうサイトを上位に表示させようとしています。このためユーザーの意図(何かをしようと考えている事柄)や目的を考えて SEO を進めることが重要で、それは常に変化し続けます。
- 専門性(特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求される。)を重視したコンテンツが上位表示の可能性が高くなっています。ユーザー検索の意図を考慮し、オリジナルのコンテンツを作る。
- 質の高い被リンク(リンク元のサイトの品質や関連性などで評価される)を獲得する。企業サイトでは取引先等のサイトも関連性は高いとみなされているので有効性はあります。しかし、関連性があったとしても SNS からの被リンクは原則効果はありません(Google公表)。
- 変化に応じたサイトの運用をする。コンテンツの評価や被リンクの関連性は変更が加えられることもあります。変化に対応するサイトの運用に配慮も大切です。
※SEO(検索エンジン最適化)とは、検索結果で自サイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整することを意味します。サーチエンジン最適化や検索エンジン対策とも呼ばれ、検索エンジマーケティングとあわせて用いられる場合も多いようです。ユーザーが求める情報を見つけ出すために利用するキーワードを見つけ出し、キーワードに対して適切なコンテンツとして提供することが大前提になります。
ユーザーが求めるコンテンツを作るのは第一になりますが、合わせて以下の内容を持つコンテンツにすることも大切です。
★ ユーザーが検索したキーワードにコンテンツ(ページの内容)が合っているのか
★ E-A-T と YMYL 指標に沿った情報になっているか
E-A-T とは次のようなコンテンツを指していますが、具体的なものではなく、対策は難しいといえます。
Expertise(専門性) | コンテンツがそのジャンルで優れた知識や経験スキルを持っているか |
Authoritativeness(権威制) | コンテンツがそのジャンルでどれくらい認められているか |
Trustworthiness(信頼性) | コンテンツが信用できるものか |
これらは、情報の発信がだれであるか、発信者が企業であればどんな企業なのかなども含まれます。また信頼性を得るには情報の根拠や経験によるものなのかで表現できることもあります。
※YMYL とは Your Money Your Life の略でお金や生活にかかわるジャンルのことです。
検索エンジンの評価はページが何について書いてあるのかを評価しています。したがって、このことについて意識し、検索エンジンにサイトのキーワードを正しく伝えることで順位の上昇や集客数の増加が望めます。
検索エンジンがサイトのテーマをどのように評価するかを考慮することは検索エンジンから集客を狙う場合、重要な要素になります。検索エンジンはサイトが何について書かれているかを評価し、サイトのテーマに関連するキーワードが利用されたときにテーマに沿っているサイトを優先的に検索結果に表示しようとするからです。
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中小企業のウェブサイト向けSEO対策プログラムです。該当のウェブサイトを解析し、現在の検索順位の把握はもちろんのこと、その検索順位を上げるために必要な対策として有効なタスクを探し出してくれます。ウェブサイトを解析すると、いまの状態でどのような対策が必要なのかを項目ごとに表示してくれます。各項目の優先度も同時に判定して、その優先度順に表示されるので、作業を進めていくのに効率的な順番がひと目でわかります。
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