SEOに強い有料WordPressテーマ

SEOに強い有料テーマ

WordPressテーマのSEOは集客においてもっとも重要な要素の一つであり、ブログやアフィリエイトサイトなどのアクセス内訳の8~9割が検索エンジンからの流入が占めることも珍しくありません。よく言われるのはWordPressはSEOに強い、SEOに特化したテーマである、とかを耳にします。しかし、使いやすい、デザイン性がコンテンツにあっているなどで選んでもよいと思います。仮にSEOに強いテーマがあるとしても、とても多いので、その中からSEOに強いテーマを選ぶのは簡単ではありません。

特におすすめの有料テーマ

  • GeneratePress: 軽量で高速、シンプルなデザインでカスタマイズ性が非常に高いテーマです。SEOに強く、多くのブロガーやアフィリエイターに利用されています。無料版もありますが、有料版はさらに機能が豊富です。
  • SWELL: 洗練されたデザインと使いやすさが特徴の国産テーマです。SEO対策はもちろん、記事作成を効率化する機能も充実しています。
  • AFFINGER6/WINGAF: アフィリエイトに特化した高機能テーマです。SEO対策はもちろん、収益化のための機能が豊富に搭載されています。

その他、SEOに強いと評判の有料テーマ

  • THE THOR (ザ・トール): SEO対策、高速表示、デザイン性の高さのバランスが良いテーマです。
  • JIN: シンプルで使いやすく、初心者にもおすすめの国産テーマです。SEO対策も施されています。
  • SANGO: おしゃれなデザインで、ブログだけでなくメディアサイトにも適したテーマです。SEO内部対策もされています。
  • Diver: 多機能でデザインの自由度が高く、様々なサイトに合わせやすいテーマです。SEO対策機能も備わっています。

テーマを選ぶ際のポイント

  • 表示速度: 高速なテーマはSEOに有利です。
  • レスポンシブデザイン: スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスで適切に表示されることが重要です。
  • カスタマイズ性: 自分のサイトのデザインや機能に合わせてカスタマイズできるかどうかも重要です。
  • SEO対策機能: 構造化マークアップへの対応、パンくずリストの設置機能などが備わっていると良いでしょう。

GOLD MEDIA(ゴールドメディア)

「ゴールドメディア」は、主にSEOに強く、Webマーケティングを意識して設計されたWordPressテーマです。以下のような特徴が見られます。

ゴールドメディアの主な特徴(SEO・Webマーケティング関連)

  • 強固なSEO対策
    • Googleの検索エンジンに評価されやすい内部構造が最適化されており、検索上位を狙いやすい設計になっています。
  • 高速表示
    • 画像の遅延読み込み(Lazy Load)や軽量コード設計により国内最高水準の高速表示を実現しており、ユーザーの離脱を防ぎます。
  • 行動心理学に基づいたレイアウト
    • ユーザー行動を徹底的に解析し、滞在時間や回遊率を高め、コンバージョン率アップも期待できる緻密に計算されたレイアウトが特徴です。
  • SNS連携
    • SNS関連のボタンが配置されており、記事の拡散・シェアを支援します。

どのようなサイト運営者におすすめか

  • ブロガー、アフィリエイター、メディアサイト運営者
  • 集客やブランド力を強化したい企業サイト
  • 資料請求・お問い合わせ数を増やしたい士業やコンサルタント
  • 集客を伸ばしたい店舗(美容院・整体院など)

要するに、SEOを重視し、アクセス増加や成果(コンバージョン)の獲得を目指すメディアサイトを構築するためのツールとして開発されている、と言えます。

THE THOR(ザ・トール)

THE THORの主なSEO機能:

  • 内部構造の最適化: HTML5+CSS3による最新のコーディング、検索エンジンに優しい構造化マークアップに対応し、検索エンジンから評価されやすい内部構造を徹底的に追求しています。
  • 高速表示技術: AMP・PWA、Gzip圧縮・ブラウザキャッシュ、画像遅延読み込み・CSS非同期読み込みなど、高速表示を実現する最新技術を多数搭載しています。これにより、PageSpeed Insightsで高スコアを出しやすいとされています。
  • SEO設定機能:
    • トップページのタイトル、メタディスクリプション設定
    • 個別の記事のSEO設定
  • SEO系プラグインが不要: テーマ自体に十分なSEO対策が施されているため、多くのSEOプラグインが不要とされています。

THE THORのSEOに関する評判:

  • 「圧倒的にSEOに強く上位表示されやすい」とうたわれています。
  • 実際に利用したユーザーからも、表示速度の速さやSEO効果を実感する声があります。

THE THOR利用時のSEO対策のポイント:

  • THE THORはSEOに強いテーマですが、コンテンツの質が最も重要です。ユーザーにとって有益で質の高いコンテンツを作成することを心がけましょう。
  • THE THORのSEO設定機能を活用し、各ページや記事のタイトル、メタディスクリプションを最適化しましょう。
  • 画像の最適化(ファイルサイズの圧縮、適切なalt属性の設定)も重要です。
  • 内部リンクを適切に設定し、サイト内の回遊性を高めましょう。

LIQUID PRESS(リキッドプレス)

LIQUID PRESSのSEOに関する主な特徴:

  • Web標準に準拠: HTML5バリデーションチェックをクリアしており、構造的に正しく、検索エンジンに理解されやすいコードで構築されています。
  • モバイルファーストインデックス(MFI)対応: レスポンシブデザインで、スマートフォン表示に最適化されており、Googleが推奨するMFIに対応しています。
  • 構造化データに対応: 検索結果でリッチスニペット表示を促す構造化データに対応しています。
  • 内部対策機能:
    • METAタグ設定: カスタマイザーからMETAタイトル、METAディスクリプション、OGP、Twitter Cardsの設定が可能です。自動表示/非表示の設定もできます。
    • hタグ設定: 見出しタグ(h1~h6)の設定が適切にできます。
    • パンくずリスト: SEOに効果的なパンくずリストが自動で生成されます。
    • パーマリンク設定: SEOに重要なURL構造を管理画面から設定できます。
  • 多言語対応(一部テーマ): Googleが推奨する言語アノテーション(hreflang)に自動対応し、SEOに強い多言語化が可能です。
  • 専用プラグイン「LIQUID SEO Inspector」:
    • ページ内のMETA情報、見出し構造、タイトル・説明文の文字数などをチェックできます。
    • Core Web Vitalsの課題に対応するためのチェック機能もあります。

SEO対策としてLIQUID PRESS利用時に推奨されること:

  • 「サイト基本情報」の設定: サイトタイトルやキャッチフレーズを適切に設定します。キャッチフレーズはh1タグで表示されるため、SEO対策したいキーワードを入れると効果的です。
  • パーマリンク設定: 「カスタム構造」でSEOに有利なURL構造を設定することが推奨されています。
  • SEOプラグインとの連携: SEO系のプラグインを利用する場合は、LIQUID PRESSのMETAタグ自動表示設定を「しない」にすることで、タグの重複を防ぎます。

LIQUID PRESSは、基本的なSEO対策が施されており、追加のプラグインなしでも一定のSEO効果が期待できます。さらに、専用プラグインを活用することで、より詳細な内部SEO対策や分析を行うことができます。

Emanon(エマノン)

EmanonテーマのSEOに関する特徴

  • 内部対策済みHTML構造: SEOに配慮したHTML構造で記述されています。
  • 構造化データマークアップ: Microdata形式の構造化マークアップに対応しています。
  • 表示速度の最適化:
    • jQueryの最適化
    • CSS/HTMLの圧縮
    • プリフェッチ機能
    • スクリプトの遅延読み込み機能 (Emanon Businessなど)
  • metaタグ設定: サイトタイトルタグ、meta descriptionタグなどの設定が可能です。
  • noindex設定: ページごとにnoindexの設定ができます。
  • robots.txtファイル設定: 管理画面からrobots.txtの編集が可能です。
  • canonical設定: (All in One SEOなどのプラグインと連携することで設定が容易になります)
  • パンくずリスト: 表示機能があります。
  • モバイルフレンドリー: レスポンシブデザインでスマートフォンやタブレットにも最適化されています。
  • Google連携: Google AnalyticsやGoogle Search ConsoleのトラッキングID設定が可能です。

EmanonでSEOを強化するための設定

Emanonテーマ自体がSEOに配慮した設計になっていますが、さらに効果を高めるためには以下の点に注意すると良いでしょう。

  1. descriptionタグの設定: 各ページや投稿に適切なmeta descriptionを設定します。Emanonの設定画面から行うことができます。
  2. URL構造の最適化: パーマリンク設定を「投稿名」にするなど、シンプルで分かりやすいURL構造にします。
  3. パンくずリストの表示: ユーザーの回遊性とSEO効果を高めるために、パンくずリストを表示させます。Emanonの機能で設定可能です。
  4. 表示速度の改善: Emanonの高速化機能に加えて、画像の最適化(EWWW Image Optimizerなど)やキャッシュ系のプラグインなどを活用するのも有効です。
  5. 構造化データのマークアップ: EmanonはMicrodataに対応していますが、必要に応じてプラグインなどでさらに詳細な設定を行うことも可能です。
  6. 質の高いコンテンツ: SEOにおいて最も重要なのは、ユーザーにとって有益で質の高いコンテンツです。

STORK SE(ストーク)

WordPressテーマ STORK SEは、SEOに配慮した設計がされています。主なSEOに関する特徴は以下の通りです。

  • 構造化マークアップ: JSON-LD形式の構造化データを出力する機能が搭載されており、検索エンジンにコンテンツの内容をより正確に伝えることができます。
  • HTML設計: テーマ内のHTMLは、検索エンジンに好まれるように設計されています。
  • モバイルファースト: スマートフォンでの見やすさと機能性に特化したモバイルファースト設計です。これは、モバイル検索が重要視される現代においてSEO上有利に働きます。
  • 表示速度: 内部構造の最適化により軽量化が図られており、CSSのキャッシュ機能など、表示速度を向上させる工夫がされています。ページの表示速度はSEOの重要な要素の一つです。

ただし、STORK SE自体は高度なSEO機能に特化しているわけではありません。より細かなSEO設定を行いたい場合は、一般的にSEOプラグイン(例: Yoast SEO、SEO SIMPLE PACK)との併用が推奨されます。

導入した瞬間、あなたのサイトは「SEO最適化」済み。

「SEOに強い(=SEO対策が最適化された)」WordPressテーマは存在します。 また、特に初心者の方や効率的にサイトを運営したい方にとって、それらを利用する価値は極めて高いです。ただし、「そのテーマを使うだけで検索順位が上がる」という魔法の道具ではありません。以下に、なぜ「強い」と言われるのか、その正体と利用価値を詳しく解説します。

1. 「SEOに強いテーマ」の正体

SEOに強いとされるテーマは、Googleなどの検索エンジンがサイトを評価する際の「減点要素」を減らし、「加点要素」を自動で補う設計がなされています。具体的には以下の3点が優れています。

  • 表示速度の高速化: 無駄なコードを省き、画像読み込みの最適化などが施されています。読み込み速度はGoogleのランキング要因(Core Web Vitals)の一つです。
  • 正しいHTML構造: 検索エンジンのクローラー(ロボット)が内容を理解しやすいよう、見出しタグ(H1〜H3など)や内部リンクが適切に配置されています。
  • 構造化データの実装: 検索結果に評価の星印やFAQを表示させるための特殊なコードが、最初から組み込まれていることが多いです。

2. 利用する価値がある理由

専門知識がない個人や中小企業の担当者が、自力でこれらを全て設定するのは非常に困難です。

項目自力(標準テーマ等)でやる場合SEOに強いテーマを使う場合
設定時間プラグイン選定やコード編集に数日〜数週間テーマの設定画面で完結(数分)
コスト外注すれば数十万円、自力なら膨大な学習時間1.5万〜3万円程度の買い切り
安定性プラグイン同士の競合でサイトが壊れるリスク開発元が動作保証しており安心

[!TIP]

記事を書くことに集中できるのが最大のメリットです。SEO対策という「土台作り」をテーマに任せることで、最も重要な「コンテンツ(記事内容)」の作成に時間を使えるようになります。

3. 注意点:テーマを変えても「内容」がなければ勝てない

どんなに優秀なテーマを使っても、記事の質(ユーザーの悩みを解決しているか)が低ければ順位は上がりません。テーマはあくまで「加速装置」であり、エンジンの役割を果たすのはあなたの書くコンテンツです。

「SEOに強いテーマ」は、いわば「整備された一級品の陸上トラック」です。その上で走る選手(記事)が優れていて初めて、最高の結果が出ます。

AI時代のSEOとマーケティングを解説(中小企業向け)