All in One SEO Packのダッシュボードの内容

Screenshot of ja.wordpress.org

All in One SEO Packのダッシュボードには、検索の外観・SEO分析・ローカルSEO・ソーシャルネットワーク・ツール・サイトマップの設定項目があり、自分のサイトのSEOに必要なものを設定することができます。

>> AIOSEO

2007年に開始されたオリジナルのWordPressSEOプラグインです。200万人を超えるスマートウェブサイト所有者がAIOSEOを使用してWordPressSEOを適切に設定しているため、検索エンジンでウェブサイトのランクを上げることができます。

プラグインの名称AIOSEO
有効インストール数3百万以上
WordPressバージョン5.3
検証済み最新バージョン6.5
PHPバージョン7.0
言語全56言語
All in One SEO Pack(AIOSEO NEW Ver.)

AIOSEO NEW Ver(All in One SEO for WordPress)のダッシュボードには、検索の外観・SEO分析・ローカルSEO・ソーシャルネットワーク・ツール・サイトマップの設定項目があり、自分のサイトのSEOに必要なものを設定することができます。

  • 検索の外観
  • SEO分析
  • ローカルSEO
  • ソーシャルネットワーク
  • ツール
  • サイトマップ

All in One SEO Packの検索の外観

検索の外観は、SEOに関連する「全体設定・コンテンツタイプ・タクソノミー・画像SEO・アーカイブ・高度な設定」ができるようになっています。

設定できる内容は以下のようなものです。

全体設定ページタイトルの区切り文字
ホームページ(サイトのトップページ)のPage Title
同メタディスクリプション
ナレッジグラフ(Googleの検索結果に表示されるナレッジグラフカードのこと)
コンテンツタイプコンテンツタイプでは、投稿と固定ページの「タイトルと説明、スキーマ―マークアップ、カスタムフィールド、高度な設定」ができます。スキーマ―マークアップ、カスタムフィールド はAIOSEO Proユーザーのみが利用できるようになっています。
タクソノミータクソノミー(投稿や固定ページとは別にグループ化したページ・企業サイトではお知らせページとか)のページタイトルとディスクリプションを利用するかとロボットのメタ情報を設定することができます。
画像SEO画像(メディア)の添付ファイルのURLをリダイレクトする場合の設定ができます。(添付ファイルとは「添付ファイルの詳細」において、「添付ファイルのページを表示」と「さらに詳細を編集」というリンクを開いたページを指します。)
アーカイブアーカイブページを検索エンジンに検索エンジンにインデックスさせるか否かを設定します。あと、ロボットのメタ情報も設定できます。アーカイブページは検索エンジンにインデックスさせると、内容によっては重複コンテンツとされることもあるので、注意して設定しましょう。
All in One SEO Pack(AIOSEO)のダッシュボード

◆SEO分析

この機能は、AIOSEO のフリーアカウントが必要になっています。

ローカルSEO

この機能は、AIOSEO Proユーザーのみが利用できるようになっています。

ローカルビジネススキーママークアップを使用すると、会社名、住所、電話番号、営業時間、価格帯など、ビジネスについてGoogleに伝えることができます。この情報は、ナレッジグラフカード・ビジネスカルーセルとして表示できます。

◆ソーシャルネットワーク

SNSを運営している場合はプロファイルのURLを設定できます。ソーシャルネットワークの内容によっては権威性に繋がる可能性もあります。

◆ツール

ツールでは、Robots.txtエディタ、.htaccessエディタ、インポート/エクスポート、データベースツールがあります。

robots.txt ファイルは、クローラがどのページやファイルをサイトからリクエストできるか、またはできないかを検索エンジン クローラに知らせるものです。これは主に、サイトでのリクエストのオーバーロードを避けるために使用され、Google にウェブページが表示されないようにするためのメカニズムではありません。Google にウェブページが表示されないようにするには、noindex ディレクティブを使用するか、ページをパスワードで保護する必要があります

AIOSEO NEW Ver(All in One SEO for WordPress)のダッシュボードには、検索の外観・SEO分析・ローカルSEO・ソーシャルネットワーク・ツール・サイトマップの設定項目があり、自分のサイトのSEOに必要なものを設定することができます。

プラグインの注意点

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

プラグインのメリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット

SEOでしなければならないこと

SEO(検索エンジン最適化)は、検索結果で自サイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整することを意味します。サーチエンジン最適化や検索エンジン対策とも呼ばれ、検索エンジマーケティングとあわせて用いられる場合も多いようです。ユーザーが求める情報を見つけ出すために利用するキーワードを見つけ出し、キーワードに対して適切なコンテンツとして提供することが大前提になります。

2022年Googleは、AI を使ってユーザーのニーズにあうサイトを上位に表示させようとしています。このためユーザーの意図(何かをしようと考えている事柄)や目的を考えて SEO を進めることが重要で、それは常に変化し続けます。

  1. 専門性(特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求される。)を重視したコンテンツが上位表示の可能性が高くなっています。ユーザー検索の意図を考慮し、オリジナルのコンテンツを作る。
  2. 質の高い被リンク(リンク元のサイトの品質や関連性などで評価される)を獲得する。企業サイトでは取引先等のサイトも関連性は高いとみなされているので有効性はあります。しかし、関連性があったとしても SNS からの被リンクは原則効果はありません(Google公表)。
  3. 変化に応じたサイトの運用をする。コンテンツの評価や被リンクの関連性は変更が加えられることもあります。変化に対応するサイトの運用に配慮も大切です。

※SEO(検索エンジン最適化)とは、検索結果で自サイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整することを意味します。サーチエンジン最適化や検索エンジン対策とも呼ばれ、検索エンジマーケティングとあわせて用いられる場合も多いようです。ユーザーが求める情報を見つけ出すために利用するキーワードを見つけ出し、キーワードに対して適切なコンテンツとして提供することが大前提になります。

ユーザーが求めるコンテンツを作るのは第一になりますが、合わせて以下の内容を持つコンテンツにすることも大切です。

★ ユーザーが検索したキーワードにコンテンツ(ページの内容)が合っているのか
★ E-A-T と YMYL 指標に沿った情報になっているか

E-A-T とは次のようなコンテンツを指していますが、具体的なものではなく、対策は難しいといえます。

Expertise(専門性)コンテンツがそのジャンルで優れた知識や経験スキルを持っているか
Authoritativeness(権威制)コンテンツがそのジャンルでどれくらい認められているか
Trustworthiness(信頼性)コンテンツが信用できるものか
E-A-T とは

これらは、情報の発信がだれであるか、発信者が企業であればどんな企業なのかなども含まれます。また信頼性を得るには情報の根拠や経験によるものなのかで表現できることもあります。


※YMYL とは Your Money Your Life の略でお金や生活にかかわるジャンルのことです。

検索エンジンの評価はページが何について書いてあるのかを評価しています。したがって、このことについて意識し、検索エンジンにサイトのキーワードを正しく伝えることで順位の上昇や集客数の増加が望めます。

検索エンジンがサイトのテーマをどのように評価するかを考慮することは検索エンジンから集客を狙う場合、重要な要素になります。検索エンジンはサイトが何について書かれているかを評価し、サイトのテーマに関連するキーワードが利用されたときにテーマに沿っているサイトを優先的に検索結果に表示しようとするからです。

SEOに強い有料WordPressテーマ

WordPressテーマには、テーマディレクトリからダウンロードして利用できるものの他に、無料で公開されているもの、WEB制作会社等から販売されているものがあります。有料テーマを利用するメリットには以下のものがあります。

  • 無料テーマよりもSEOが強い
  • デザイン性が高くなる
  • 業種・目的に合ったテーマを選びやすい
  • カスタマイズをしなくても使える
  • プラグイン・ウィジェットの機能が充実している
  • 記事の装飾機能が充実している
  • 記事の作成に集中できる

wordpress.org で公開されているテーマは無料で利用できることが魅力ですが、カスタマイズやプラグインの導入などが必要です。その点有料テーマはカスタマイズの柔軟性やプラグインを利用しなくても十分機能をもたされているので、関連のスキルを学習することなくサイトの運用を開始できます。

プロモーション

THE-THOR

圧倒的にSEOに強く・抜群に上位表示されやすい「究極のSEO最適化テーマ」です。HTML5+CSS3による最新のコーディング・検索エンジンに優しい構造化マークアップに対応。中小企業に必要な、アクセスUP、収益UPを強力に後押しする「集客・収益化支援システム」が搭載されていて、コーポレートサイトやビジネス用メディアブログなどの利用に適しています。

賢威

「賢威(ケンイ)」は、SEO業界で圧倒的な実績を持つ京都のWebプランニングチーム「ウェブライダー」が、 そのノウハウを余すことなく詰め込んだ、SEOテンプレートパックです。賢威はSEO実績が多く、SEOマニュアルや購入者専用の会員サイトでSEOの学習ができるのは大きなメリットなるでしょう。

集客職人

中小企業のウェブサイト向けSEO対策プログラムです。該当のウェブサイトを解析し、現在の検索順位の把握はもちろんのこと、その検索順位を上げるために必要な対策として有効なタスクを探し出してくれます。ウェブサイトを解析すると、いまの状態でどのような対策が必要なのかを項目ごとに表示してくれます。各項目の優先度も同時に判定して、その優先度順に表示されるので、作業を進めていくのに効率的な順番がひと目でわかります。

SEO検定

2002年より全国でSEO対策セミナーを開催している(社)全日本SEO協会が、その時代の変化に適用し、長年蓄積してきたSEO技術を体系的にまとめたカリキュラムです。アカデミックなクオリティーで4級から1級まで段階的にトータル学習できる検定制度です。

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