All in One SEO Packでページタイトルとdiscriptionを記述

サイトのトップページにページタイトルとdiscriptionを記述できます。テーマによっては独自に設定できる機能が付加されているテーマもありますが、All in One SEO Pack(AIOSEO) で設定しておくとテーマを着せ替えたときに思ってもみないタイトルになっていた、などを防ぐことができます。
All in One SEO Pack
All in One SEO Pack(AIOSEO NEW Ver)は、2007年に開始されたオリジナルのWordPressSEOプラグインです。200万人を超えるスマートウェブサイト所有者がAll in One SEO Pack(AIOSEO)を使用してWordPressSEOを適切に設定しているため、検索エンジンでウェブサイトのランクを上げることができます。
WordPressデフォルトの抜粋はdiscriptionに引用さることも多く、またGoogle検索けっかのスニペットとも大きく関連していましたが、特に2020年ころから検索エンジンはアップデートを繰り返し、ページ内からクエリに適したスニペットを表示する方向に切り替えています。あまり抜粋やdiscriptionに注力し過ぎず、ページ内の文章を整えらる方が効果がでるかもしれません。
ただし、抜粋はアーカイブページ等の説明分として引用されるので、アーカイブページからのサイト内回遊をターゲットにするなら適切な文章が必要でしょう。(抜粋を空白にした場合は、ページ先頭部から一定の喪に数が引用されます。)
SEO視点だけならば、入力しなくて問題はない。
*過去にはGoogleはdiscriptionの記述を推奨していました。
All in One SEO Pack(AIOSEO)でタイトルとdiscriptionを記述
All in One SEO Pack(AIOSEO NEW Ver.)でサイトのトップページにページタイトルとdiscriptionを記述します。テーマによっては独自に設定できる機能が付加されているテーマもありますが、All in One SEO Pack(AIOSEO NEW Ver.)で設定しておくとテーマを着せ替えたときに思ってもみないタイトルになっていた、などを防ぐことができます。
トップページを編集モードで開くと下部に「AIOSEO 設定」が表示されているはずです。(表示されていない場合は表示オプションの「AIOSEO 設定」にチェックを入れます。)
固定ページタイトルには文字を直接記述することもできますが、タグを使って簡単に設定することもできます。タグ「固定ページタイトル」をクリックすると、編集画面のタイトルがPage Titleに採用されます。
メタ説明も同様にタグを利用できます。「固定ページ 抜粋」をクリックするとデフォルトの抜粋がdiscriptionに採用されます。もちろん直接入力することも可能です。
トップページのタイトルとdiscriptin
トップページのタイトルは何を記述するのが望ましいのでしょうか?企業サイトでは企業名のみを記述しているケースも見られますが、アフィリエイト等のサイトではキーワードを含めてサイト全体を表すものが望ましいようです。discriptonは近年Googleでは常に内容が変更されて、長さも変わってきています。過去にはPC(ディスクトップ)が文字数が長いとされていましたが、今ではそうでなくなっていることもあります。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
SEOでしなければならないこと
SEO(検索エンジン最適化)は、検索結果で自サイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整することを意味します。サーチエンジン最適化や検索エンジン対策とも呼ばれ、検索エンジマーケティングとあわせて用いられる場合も多いようです。ユーザーが求める情報を見つけ出すために利用するキーワードを見つけ出し、キーワードに対して適切なコンテンツとして提供することが大前提になります。
2022年Googleは、AI を使ってユーザーのニーズにあうサイトを上位に表示させようとしています。このためユーザーの意図(何かをしようと考えている事柄)や目的を考えて SEO を進めることが重要で、それは常に変化し続けます。
- 専門性(特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求される。)を重視したコンテンツが上位表示の可能性が高くなっています。ユーザー検索の意図を考慮し、オリジナルのコンテンツを作る。
- 質の高い被リンク(リンク元のサイトの品質や関連性などで評価される)を獲得する。企業サイトでは取引先等のサイトも関連性は高いとみなされているので有効性はあります。しかし、関連性があったとしても SNS からの被リンクは原則効果はありません(Google公表)。
- 変化に応じたサイトの運用をする。コンテンツの評価や被リンクの関連性は変更が加えられることもあります。変化に対応するサイトの運用に配慮も大切です。
※SEO(検索エンジン最適化)とは、検索結果で自サイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整することを意味します。サーチエンジン最適化や検索エンジン対策とも呼ばれ、検索エンジマーケティングとあわせて用いられる場合も多いようです。ユーザーが求める情報を見つけ出すために利用するキーワードを見つけ出し、キーワードに対して適切なコンテンツとして提供することが大前提になります。
ユーザーが求めるコンテンツを作るのは第一になりますが、合わせて以下の内容を持つコンテンツにすることも大切です。
★ ユーザーが検索したキーワードにコンテンツ(ページの内容)が合っているのか
★ E-A-T と YMYL 指標に沿った情報になっているか
E-A-T とは次のようなコンテンツを指していますが、具体的なものではなく、対策は難しいといえます。
Expertise(専門性) | コンテンツがそのジャンルで優れた知識や経験スキルを持っているか |
Authoritativeness(権威制) | コンテンツがそのジャンルでどれくらい認められているか |
Trustworthiness(信頼性) | コンテンツが信用できるものか |
これらは、情報の発信がだれであるか、発信者が企業であればどんな企業なのかなども含まれます。また信頼性を得るには情報の根拠や経験によるものなのかで表現できることもあります。
※YMYL とは Your Money Your Life の略でお金や生活にかかわるジャンルのことです。
検索エンジンの評価はページが何について書いてあるのかを評価しています。したがって、このことについて意識し、検索エンジンにサイトのキーワードを正しく伝えることで順位の上昇や集客数の増加が望めます。
検索エンジンがサイトのテーマをどのように評価するかを考慮することは検索エンジンから集客を狙う場合、重要な要素になります。検索エンジンはサイトが何について書かれているかを評価し、サイトのテーマに関連するキーワードが利用されたときにテーマに沿っているサイトを優先的に検索結果に表示しようとするからです。
中小企業のサイト担当者はウエブサイトだけを集中してできることは少なく、現業との掛け持ちの方も多いと思います。SEOやマーケティングには沢山の作業時間や経験が求められます。
-
【集客職人】は自分でできるクラウド型SEO対策サービス
中小企業のウェブサイト向けSEO対策プログラムです。該当のウェブサイトを解析し、現在の検索順位の把握はもちろん…
-
【ザ・トール】はSEOに強くブロガー・アフィリエイターにおすすめなテーマ
圧倒的にSEOに強く・抜群に上位表示されやすい「究極のSEO最適化テーマ」です。HTML5+CSS3による最新…