AIOSEOはカテゴリーとタグにnoindexを設定できるWordPressプラグイン

AIOSEO (All in one SEO Pack) はカテゴリーとタグに noindex を自動で記述してくれる機能があります。noindex を設定するには、ダッシュボードの AIOSEO (All in one SEO Pack) から Search Appearnce の Manage → Taxnomies → カテゴリーの Advanced をクリックして、あとは No Index にチェックを入れます。

AIOSEO(noindexを設定)

AIOSEOの概要

AIOSEOはカテゴリーとタグにnoindexを設定できるWordPressプラグイン
AIOSEO noindexを設定する

AIOSEO (All in one SEO Pack) はカテゴリーとタグに noindex を自動で記述してくれる機能があります。noindex を設定するには、ダッシュボードの All in one SEO Pack から Search Appearnce の Manage → Taxnomies → カテゴリーの Advanced をクリックして、あとは No Index にチェックを入れます。

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noindex の必要性

カテゴリーやタグのアーカイブページは、noindex が良いとする意見としなくてもいいという意見に分かれています。サイトによっては、検索結果からの流入があることを上げる方もいます。コンテンツの内容や利用されるクエリによってはアーカイブぺージに着地そこから次の情報に即アプローチできるようならば noindex にしない方がいいかもしれません。検索エンジンの視点としては、直接ユーザーの情報ニーズを満たすページではないことから評価の薄いページとされてしまうケースがあるということ。

時としてアーカイブページはサイト内へのリンクが集中するため、リンクスパムとされるケースもあります。以上の点を考慮され noindex を設置される方が多いと思います。

noindex にしたら検索ランキングが飛躍的に上昇することはあまりないでしょう。その逆もしかり、サイトの状況次第という程度のもので問題ないと考えます。

SEOで重要なこと

SEOで重要なことは、検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことで、サイトの成果を向上させる施策のことです。特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト、さらにサイト外の要因を調整します。

SEOで最も大切なことはキーワードの選定と検索エンジンの評価になります。どんなコンテンツが評価されているのか(ユーザーが求めている情報なのか?)を探り出し、ユーザーがこの情報を検索するためにどのようなキーワードを利用しているのかを探しだすことです。

SEOは自サイト内のページを検索エンジンが好む記述や情報にし検索エンジンの上位に表示しようとするものです。SEO対策としてタグの記述やその他の設定を推奨する記事も多く見かけますが、コーディング技術だけで上位に表示させることはほとんどできません。ユーザーが求めているコンテンツが適切に記述されていることがSEO内部対策にとって最も重要と言えます。

2022年Googleは、AI を使って検索ユーザーのニーズにあうサイトを上位に表示させようとしています。このため検索ユーザーの意図(何かをしようと考えている事柄)や目的を考えて SEO を進めることが重要で、それは常に変化し続けます。

  1. 専門性(特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求されること。)を重視したコンテンツが上位表示の可能性が高くなっています。ユーザー検索の意図を考慮し、オリジナルのコンテンツを作ること。
  2. 質の高い被リンク(リンク元のサイトの品質や関連性などで評価される)を獲得する。企業サイトでは取引先等のサイトも関連性は高いとみなされているので有効性はあります。しかし、関連性があったとしても SNS からの被リンクは原則効果はありません(Google公表)。
  3. 変化に応じたサイトの運用をする。コンテンツの評価や被リンクの関連性は変更が加えられることもあります。変化に対応するサイトの運用に配慮することも大切です。

noindex を設定できるのは AIOSEO (All in one SEO Pack)のほかにも WP Custom noindex Nofollow や SEO SIMPLE PACK などがあります。また、有料テーマやなどでは最初から機能として追加されているものあります。