関連した記事をページにリスト表示【Related Posts】

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Related Postsは、関連した記事をページにリスト表示してくれるプラグインです。特徴としては、手動で関連する記事を追加できます。また、記事の見出しとタグを編集可能、表示する記事数を指定できるなどがあります。関連記事を表示するプラグインを利用するとサイト内の回遊率をよくしたり、内部リンクの関連性が高めたりすることができます。

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Screenshot of ja.wordpress.org

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関連記事を表示する方法は大きく分けて2種類あります。1つが「同じカテゴリーに属す記事」を表示する方法。そして2つ目が「同じタグが設定されている記事」を表示するという方法です。

WordPress.orgRelated Posts
バージョン2.0.50
最終更新3ケ月前
有効インストール6000+
WordPress バージョン3.8以上
検証済みバージョン6.1.1
Related Posts 2023年3月現在

使い方

Related Posts は、インストール、有効化後下記の設定を行えばページに関連する記事が表示されるようになります。このときカテゴリーやタグの構成に配慮しておくと関連性の高い記事を選んでくれます。

Main Setings「Related Posts」の設定は、「Main Setting」,「Styling」,「Productivity」 となっています。
Basic投稿のタイトルを変更することができる
表示する投稿(ポスト)の数を指定できる
Medium投稿を表示する場所(投稿や固定ページ等)を選択できる
記事をホーム(トップ)に表示するのか選べる(テーマにより表示できないものもある)
アーカイブページに表示する・しないを選択することができる
アイキャッチ画像が投稿にない場合に表示する画像を登録しておくことができる
表示する記事のタクソノミー(グループ化・分類)はタグ、カテゴリー、タグ&カテゴリー、ランダム等から選択できる
表示する関連度を変更することができる
関連する記事をフィードに表示することができる
ターゲットリンクの設定ができる
リンクにnofollowを付加することができる
Advanced投稿コンテンツに自動的に追加する
ホームページのみに表示
同じタイプのみを表示する
ホームに表示する投稿の数
表示するカテゴリーを選択できる
表示したくないカテゴリーを選択できる
表示したくないタグを選択できる
表示したくないページをIDで選択できる
Stylingスタイリングでは、Custom styling,Effect on related,Textの設定をすることができます。
Related Posts の使い方

プラグインの注意点

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

プラグインのメリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット

WordPressはプラグインによって機能を拡張できることが大きなメリットですが、目的の機能を探し出したり、安全性やデザインを整えたりしなければならないなどの側面をもっています。その点有料テーマは、開発者によって調整されているので、サイトの運用に注力することが可能です。

プラグインを利用すると表示スピードに影響を与えてしまうこともあります。WordPressは CMS(CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの略称で、簡単にいえば、Web専門知識がない方でも、簡単にページの作成・更新・運営ができるシステムのことです。)と呼ばれ、サーバー内で処理されたソースコードを出力されるため、高速で安定性の高いレンタルサーバーを利用したいものです。